この言葉は、宮前平クリニックの菅野雅彦 院長先生が監修されたものです。

腸がむくむ 初めて聞く言葉でした。菅野先生によると・・・

『むくみ腸』とは

そもそも「むくみ」は、身体中を流れている血液中の水分が、何かしらの原因によって、全身もしくは身体の一部分に溜まってしまったときに現れます。一般的に広く知られているのが顔や脚のむくみですが、顔や脚と同じように、腸もむくむことがあります。

ちみなに、「むくみ腸」とは、この腸がむくむ現象を現した造語だそうです。

『腸がむくむ』とはどういうことでしょうか?

「むくみ腸」とは、腸全体がむくんでいる状態を指します。

大腸は、腸壁を通じて便に含まれている水分を吸収していますが、その水分がうまく排出されないと、腸管がむくみ、「むくみ腸」となります。

『むくみ腸』になるとどうなる?

腸がむくむことでどのような悪影響が出るのでしょうか。ここでは「むくみ腸」によって起こりうるトラブルを紹介します。

太りやすくなる「むくみ腸」になると、腸そのものの働きも鈍くなるため、糖や脂質の分解障害を起こすことがあります。そうなると、エネルギーがうまく消費されず、太りやすくなります。

風邪などにかかるリスクが高まる腸は、免疫細胞がもっとも多く存在する重要な免疫器官。腸内環境の悪化は免疫力に影響します。むくみ腸を放置することで免疫力の低下を引き起こし、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高まります。感染した場合は症状が悪化しやすくなることも。

便秘の解消を妨げる慢性的な便秘の人は、腸がむくんでいる場合が多いといわれています。何年も便秘を抱えていたり、常に残便感があるという人は、むくみ腸が便秘解消の妨げとなっている可能性があります。

むくみ腸になる原因は?

むくみ腸は、大腸の水分がうまく排出されないことで起こります。この原因としてはさまざまなものがありますが、主には腸の血流障害が原因といわれています。腸の血流が滞ることで水分がうまく流れず、その水分が腸壁に溜まってしまい、むくみが発生するのです。そしてこの腸の血流障害は、便秘のほか下剤の使用でも引き起こされます。下剤を慢性的に使用すると、腸の粘膜が炎症を起こし、血流が悪化するとされています。

『むくみ腸』チェック

下記項目で1個でも当てはまると、「むくみ腸」の可能性があるのだそうです。

・3日以上便通がない状態が1か月に数回ある

・下剤を5年以上使用している

・膨満感が常にある

・残便感が毎回ある

・おならが臭い

さまざまなトラブルの原因となるむくみ腸。むくみ腸は専門医の診察を受けて治療することも可能ですが、日常生活の見直しで予防・改善も可能です。

詳しい改善方法は、こちらをクリック ➔ http://www.skincare-univ.com/article/012015/

 

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